2017年1月9日月曜日

アイサルビア 感想など



今回紹介するゲームは、初出C91のアリスブレイズによるオリジナル同人ゲーム「アイサルビア」です。
デジゲー博で面白そうなので買ってプレイし、冬に製品版が出るとのことなので、今回買ってステージ全クリアまでしました。



ワープして、敵をバシバシ攻撃する疾走感がウリの2Dアクションゲーム。




きれいなエフェクトと美しい背景は見るべきものがある。上の雪面の背景が特にお気に入り。





体験版の時点ではかんたんなステージしかなかったが、今回はリフトなどのギミックもあり、アクションの手応えは増している。
上のスクリーンショットがそれなのだが、ポーズを開かないとスクリーンショットを撮る余裕もないくらいには忙しいステージであることを分かっていただきたい。



ダメージ回数やリトライ回数、クリアタイムでステージの成績が決まる。
よい評価やタイムを取り続ければ、実績も解放されていく。
これがこのゲームのやりこみポイントである。

ただ、敵の殲滅率とかが成績に含まれていないため、敵を全部倒していくプレイより、全スルーしたほうが成績がよくなってしまうのが残念。



ボス戦は、ワープアクションを利用して攻撃を回避しながら、ひたすら攻撃し続けるというもので、中々面白い。
ボスの攻撃は予測ポイントが表示されるため理不尽だと感じだ攻撃は殆どなく気持ちよくプレイできた。
また巨大なボスのグラフィックも必見。強敵と戦っている気分が十二分に味わえる。



改善点を書くなら、敵のグラフィックがいいのにアニメーションが見られない点である。ボスも同様。
主人公の動きは十分によくできてるので、同じ要領でアニメーションしてるとより見栄えが良かったかもしれない。



普通にクリアするだけなら、30~60分ぐらいで終わってしまう。
ボリュームをより増やすために、ステージを増やすのもいいかもしれないが、既存のステージにも隠しエリアみたいなやりこみ要素があると面白かったかもしれない。
あとはカメラが上の方を見ていて、下のエリアがよく分からないという状況がたまに起きたりした。

だが、アクションゲームとしての完成度は高いので、その手のジャンルが好きなら是非遊んでもらいたいタイトルである。

ストーリー的なものが全く語られなかったけど、これらのキャラクターを掘り下げて次回作を作ったりするのだろうか。
今後の動向が楽しみである。

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